また、10円ハゲが増えたらしい。ストレスばっかり。
そういえば行ってないなあと。世界遺産の構成施設の一つ、三菱重工 長崎造船所史料館に行ってきました。
史料館は三菱重工工場内にあるため、事前連絡が必要です。乗るシャトルバスの時間と氏名を伝えて入場登録をしてもらいます。
バス乗り場は長崎駅ロータリーの左端、交番とトイレの前です。
ここからシャトルバスに乗って現地に向かいます。
途中、世界遺産の構成施設の一つ、ジャイアント・カンチレバークレーンの目の前を通りますが、三菱重工工場内敷地のため、撮影は禁止です。御注意を。m(_ _)m
三菱造船の発祥の地と言われる史料が沢山あります。
赤煉瓦の建物は、1898年(明治31年)7月三菱合資会社三菱造船所の鋳物工場に併設の「木型場」として建設されたもの。
かれこれ121年ですか。
そうは感じさせない綺麗さですね。
(๑•̀ㅂ•́)و✧
入館すると説明員さんが史料を案内してくれます。
泳気鐘
簡単に言うと潜水用タライ?
被せて海に沈めると空気を溜めたまま海底調査が出来るとのこと。
光りとり窓のガラスのうち、ひび割れているものは当時からのガラスだそうです。
1834年からだからかれこれ185年もの!
日本最古の堅削盤
現存している日本最古の工作機械。
1857年からだからかれこれ162年もの!
日本最初の国産陸用蒸気タービン
長崎造船所の電力を賄った発電タービン
タービン羽の精密な作りがテンションを上げてくれます。
1908年製造、かれこれ111年もの
木型場
内部は木造。ブットい梁が建物を支えています。
質実剛健な作りですね。
長崎造船所御払下願および御払下命令書
明治政府に提出した長崎造船所の払下げ願いはここから三菱造船が始まっているのかと思うと歴史を感じます。
主に造船心臓部のタービンやエンジン周りの展示が多いです。
バスは45分単位で準備されます。
到着後、次のバスまでが見学時間になりますので御注意を。
もうちょっと当時の苦労談みたいな事も知りたかったですね。
造形やメカに興味のある方、行ってみてはいかがでしょうか?
長崎造船所 史料館 | 三菱重工
この史料館は、長崎造船所が日本の近代化に果たした役割を永く後世に残そうと、1985年(昭和60年)10月に開設したものです。...