toshi_a1995★B級グルメと一行日記

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南禅院


南禅寺内の南禅院を訪問。

南禅寺 三門


南禅寺にある江戸時代建築の重要文化財建造物。下層を天下龍門といい、上層を五鳳楼という。歌舞伎の「楼門五三桐」で、石川五右衛門が「絶景かな」と見得を切ることで有名になった。

法堂


明治42年(1909)に再建されたもので創建以来80余年を経て、雨もりがするようになり、平成2年に屋根茸替え工事及び敷瓦取り替え工事が行われました。

南禅寺発祥の地


亀山天皇が正応2年(1289)離宮で出家して法皇となられ、離宮を寄進して禅寺とし大明国師を開山とされました。
南禅院は離宮の遺跡であり、また南禅寺発祥の地になります。

鎌倉時代末の代表的池泉回遊式で、京都の三名勝史跡庭園の一つに指定されています。

池を廻ると水面に映り込む木々や方丈が映り込みます。

紅葉時期は綺麗でしょうね。

コレがお目当「南禅寺水路閣


南禅院の階段のたもとに琵琶湖から京都に水を引くために明治時代に作られた水路橋。

琵琶湖疏水の分線(蹴上以北)にある水路橋。
疏水の工事は1885年に始まり、1890年に竣工した。
南禅寺境内を通過するため、周辺の景観に配慮して田辺朔郎が設計、デザインした。全長93.2メートル(幅4メートル、高9メートル)レンガ、花崗岩造り、アーチ型橋脚の風格ある構造物。市指定史跡。
疏水の目的は大阪湾と琵琶湖間の通船や水車動力による紡績業,潅漑用水,防火用水などであった。ところが水力発電の有利性が注目されるようになり、1889年に蹴上に発電所が建設され,91年には送電を開始。
日本初の電気鉄道を走らせる。

田辺朔朗

卒業論文が目に留まって大工事の責任者に。
水力発電所まで実現する行動力はすごいですね。

vol.12 京都を蘇らせた琵琶湖疏水
卒論のテーマは「琵琶湖疏水工事計画」だった。...
恥ずかしながら知りませんでした。

スポット情報

正式名称:南禅寺水路閣(なんぜんじすいろかく)
住所:左京区南禅寺福地町